【日本CFA協会ウェビナー】
バイデン政権下の米国経済・金融政策の行方
日時: 2021年2月26日 (金) 19:00-20:30
※ Zoomを利用したウェビナーとさせていただきます。
講師:鈴木 敏之氏,(三菱UFJ銀行 グローバルマーケットリサーチ シニアマーケットエコノミスト)
会費:日本CFA協会会員 (正会員、準会員、アソシエイト会員、プロフェッショナル会員): 無料、受験者: 2,000円、非会員: 3,000円
講義が焦点を当てる分野: Economics, Monetary Policy, Investment Management Strategies
プログラム
大統領選挙と選挙結果の承認プロセスでの紆余曲折を経て、米国でバイデン新政権がスタートした。だが、足元の経済指標には下振れの懸念も見られ、課題は山積している。経済への打撃を伴いつつも新型コロナ抑制のため人の移動を抑制、ワクチン接種を急ぎ、財政での支援策が提示されているが、安定的な回復軌道に乗せるのは容易ではない。
公衆衛生対策や格差の是正、成長に向けたインフラ整備、トランプ時代に停滞していた温暖化対策など、幅広い分野で財政政策での対応が期待されている。イエレン前FRB議長が財務長官に就任したことへの注目も大きい。金融政策では、金融政策のストラテジーを見直して政策金利をゼロにしたことで、フォワードガイダンス、広範な資産購入などの非通常型の政策手段を駆使した緩和策が取られている。Fedの次の動きがどうなるか、経済回復ペースや新型コロナの感染状況を睨んだパウエル議長のかじ取りが注目される。
米国経済と金融政策がどう展開していくのか?今回のセミナーでは、長年、米国経済とFedを分析し続けてきた鈴木敏之氏にお話をうかがう。
講師略歴
鈴木 敏之氏, 三菱UFJ銀行 グローバルマーケットリサーチ シニアマーケットエコノミスト
1979年慶応義塾大学経済学部卒(表彰) 同年4月三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行
調査部、資金証券部、企画部を経て1989年4月~ 三和投資顧問調査部エコノミスト
1993年9月~ロンドン駐在マーケットエコノミスト、1999年1月~東京にてマーケットエコノミスト、2001年2月~ニューヨーク駐在マーケットエコノミスト
2008年4月~東京にてマーケットエコノミスト
英米駐在通算13年、ロンドン、東京、ニューヨークの三極で経済、市場動向の分析に従事。現在は、銀行内でのレポートの執筆や国内外での講演活動に従事。加えて、テレビ出演(FOMC後にTV東京ニュースモーニングサテライトで定例解説)、メディアへの寄稿、学会報告、学会誌への論文投稿などで活動。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、アメリカ経済学会(AEA)会員、日本EU学会会員、日本景気循環学会会員
登録方法 ・お問合せ
セミナーにご参加の際は以下のウェブサイトよりお申し込み下さい。
https://www.cvent.com/d/gjqlvb/4W
※日程が近づいて参りましたらZoomウェビナーのリンクをご登録いただいた皆様に送付いたします。
日本CFA協会
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