[日本CFA協会セミナー]
タイトル: グローバルマクロ経済の展望と投資環境
―過去30年のグローバル化から分断への時代の転換点―
日時: 2025年1月21日(火)19:00-20:30
開催方式:対面形式
会場: 東京金融ビレッジ Room1-2
(東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー5F)
http://www.fine-tokyo.com/access/
※(地下鉄で来館される方)東京メトロ大手町駅A1出口直結、
(地上から来館される方)サンケイビル側の東京金融ビレッジ入口より入館、東京金融ビレッジ専用サウスエレベーターを利用して5Fにお越し下さい。サウスタワーのオフィス用メインエントランスからは5Fには行けませんのでご注意ください。エレベーターを降りたら左折し、直進して下さい。突きあたり右手にセミナールーム入口がございます。
言語: 日本語
講師: 佐治 信行氏(株式会社SBI証券 上席エコノミスト兼チーフストラテジスト 金融調査部・企業調査部 執行役員)
会費:
日本CFA協会会員 (正会員、準会員、アソシエイト会員、プロフェッショナル会員): 無料、CFAプログラム受験者: 2,000 円、非会員: 3,000円 、コーポレート・スポンサー:無料
トピックス: Economics
PLクレジット:1.5
セミナー・アウトライン
1989年東西の壁崩壊からのグローバル化が2018年米中対立、2020年新型コロナ禍、2022年ウクライナ戦争等を経て、世界は分断の局面へ移行したと考えるべきであろう。そうした中、主要国の人口減少は周知のところではあるが、米国においては団塊世代が健康寿命年齢(63歳)の到達、中国ではいよいよ多産化世代の労働市場から退出する。人手不足が深刻化になる。中国の次の新興国、例えばメキシコでは過去最低の失業率、ベトナムでは製造業GDPシェアが頭打ち。賃金上昇から2025年以降、物価上昇がとりわけ米国で再燃してこよう。その時、FRBの過度な金融緩和はスタグフレーションにつながる恐れがある。
米国は昨年の大統領選を経て「トリプルレッド」だ。関税引き上げ、移民抑制、富裕層減税を挙げるトランプ政権は、1920年代初頭の米国を投影しているようだ。その時米国は「狂騒の20年代」と言う活況。米国はその時のように躍進するか、インフレ再燃で沈むか。一方、中国の不良債権(推計15兆元)の行く末、日本のデフレ脱却は本物か。今回、2020年代後半のマクロ経済を読み解く。
講師略歴
佐治 信行氏 (株式会社SBI証券 上席エコノミスト兼チーフストラテジスト 金融調査部・企業調査部 執行役員)
専門分野は国内外マクロ経済分析・予測(実物経済、金利・為替)。
日経ヴェリタスエコノミスト部門ではのべ16年にわたり第1位を獲得。
Institutional Investor 誌では17年連続で第1位。
1982年関西学院大学法学部政治学科卒業。
同年、日興證券(株)(現、SMBC日興証券)入社。(株)日興リサーチセンターへ出向し、事業調査部、証券調査部、経済調査部、マクロリサーチ・ユニットを経て、1998年に投資戦略部長。その後、1999年興銀証券(株)(現みずほ証券)、2006年に三菱UFJ証券(株)(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)。2024年9月よSBI証券に入社現在に至る。
登録方法
セミナーにご参加の際は下記ウェブサイトよりお申し込み下さい。
https://cvent.me/1eneP1
(※対面形式のセミナーです)
日本CFA協会
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