【日本CFA協会ウェビナー】
インパクト企業の上場の在り方と展望～インパクトIPOに関する基礎調査解説セミナー
日時： 2023年 1月17日（火曜日）18:30-20:00
開催形式： ZOOMウェビナー（日本語）
講師（順不同）：
小崎 亜依子氏（一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト）
モデレーター：
黄春梅/Chunmei Huang氏，CFA，CPA （新生企業投資株式会社 マネージングディレクター、日本CFA協会理事)
会費： 無料（アドボカシーコミッティ主催）
講義が焦点を当てる分野： ESG and SRI Investing, Financial Reporting and Accounting
PLクレジット： 1.5
プログラム
日本CFA協会が2020年度の5回連続講座で取り上げた「インパクト投資」については、ますます注目されてきている。2022年6月、岸田内閣の「経済財政運営と改革の基本方針（骨太方針2022）」において、「従来の「リスク」、「リターン」に加えて「インパクト」を測定し、「課題解決」を資本主義におけるもう一つの評価尺度としていく必要がある」と明記された。今後インパクト企業が上場したり、上場企業がインパクトを意図してインパクト測定・マネジメント(“IMM”)を実践したりするケースが増えていくと想定される。2022年7月にグローバルでインパクト投資を推進するGSG（The Global Steering Group for Impact Investment）の日本国内諮問委員会が、「インパクトIPO」の実現を見据えて、インパクト企業の上場とその課題を踏まえ、「インパクト企業の上場コンセプトぺーバー」を発表した。さらに2022年11月にGSG国内諮問員会事務局でもある一般財団法人社会変革推進財団（以下、“SIIF”）が「インパクトIPO実現・普及に向けた基礎調査」を発表、多方面より注目されている。国内外の先進事例の分析やインパクト志向投資家のヒアリングも多数含まれており、 SIIFメンバーの小崎氏を招いて、解説セミナーを実施する。質疑応答の時間も設ける予定であり、参加者と共に「インパクトIPO」についての理解を深めていきたいと考える。
・ インパクト企業の上場 コンセプトペーパー（2022年7月29日）
・ インパクトIPO実現・普及に向けた基礎調査（2022年11月10日）
講師略歴
小崎 亜依子（こざき あいこ）氏
一般財団法人 社会変革推進財団インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト｜stream-i代表
ピッツバーグ大学公共政策国際関係大学院・修士課程修了、慶應義塾大学総合政策学部卒。日本証券アナリスト協会検定会員
ESG投資のプロフェッショナルとして、2007年より日本総合研究所において、金融機関等のESG投資戦略や商品開発を支援。2015年よりスタートアップ企業において、ジェンダー・ダイバーシティや新しいワークスタイルに関する事業開発に従事。女性を中心とした100名以上のキャリア開発支援を行う傍ら、一般社団法人鎌倉サステナビリティ研究所を共同で立ち上げ、サステナビリティ人材の育成を行う。2020年から2022年まで、金融庁においてサステナブルファイナンス専門チームの立ち上げや関連政策の策定支援に携わり、現在は独立した立場でサステナブルファイナンス・事業創出等の複数のプロジェクトを支援。
日本CFA協会
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