【日本CFA協会ウェビナー】
人的資本 - WICIジャパン人的資本分科会報告書と企業価値向上に向けた対話について-
日時:2023年 9月29 日(金) 19:00-20:30
開催方式: Zoom ウェビナー
講師/パネリスト:
髙橋 恭仁子氏(BoardHR Initiative(経営人事推進機構)共同設立人)
伊沢 千春氏 (味の素㈱ グローバルコミュニケーション部 レポーティンググループ)
福井 聡子氏(株式会社 ゆうちょ銀行 広報部 ディスクロ・インナーコミュニケーショングループ)
会費:日本 CFA協会会員 (正会員、準会員、アソシエイト会員、プロフェッショナル会員): 無料、受験者: 2,000円、非会員: 3,000 円
言語: 日本語
講義が焦点を当てる分野:Standards, Ethics, and Regulations (SER)
PLクレジット: 1.5
プログラム
2023年3月期の有価証券報告書より、サステナビリティ関連項目として人的資本に関する情報を記載し、公開することが義務付けられるようになりました。また、企業価値向上においては無形資産、なかでも人的資本が中核に位置するとも言われております。
有価証券報告書や統合報告書等における人的資本に関する開示に加えて、投資家をはじめとするステークホルダーとの対話によって企業価値をさらに高めていくことが期待されています。
本ウェビナーでは、まず無形資産(特に知的資本)の報告・開示について取り組んでいるWICI(The World Intellectual Capital/Assets Initiative)の高橋様よりWICI人的資本分科会での活動および分科会にて作成された人的資本分科会報告書の要点についてご講演頂きます。
https://wici-global.com/index_ja/wp-content/uploads/2023/04/WICI20230331.pdf
また、続けて同じくWICI人的資本分科会のメンバーでいらっしゃる味の素の伊沢様、ゆうちょ銀行の福井様より 統合報告書作成をきっかけにした社内外ステークホルダーとの対話の状況やその効果についてお話しいただきます。Q&Aセッションも設けますので、この機会に積極的にご質問頂ければと思います。
<アジェンダ>
1. WICI人的資本分科会での活動とWICIジャパン人的資本分科会報告書の論点 約30 分
髙橋 恭仁子氏(BoardHR Initiative(経営人事推進機構)共同設立人)
2. 統合報告書作成をきっかけにした社内外ステークホルダーとの対話の状況やその効果 約30分
伊沢 千春氏 (味の素㈱ グローバルコミュニケーション部 レポーティンググループ)
福井 聡子氏(株式会社 ゆうちょ銀行広報部 ディスクロ・インナーコミュニケーショングループ)
3. Q&A約30分
講師/パネリスト略歴
高橋 恭仁子氏(BoardHR Initiative(経営人事推進機構)共同設立人)
ヘイ・コンサルティング・グループ(現コーン・フェリー)およびPwCコンサルティング(現IBM)にて通算12年に亘り人事・組織分野のコンサルティング経験を経て、実業分野で日系製造業の経営企画実務者として経営管理、新規事業開発、M&A実務に12年に亘り従事。その後農業系ベンチャー企業の経営に参画。現在、独立コンサルタントとして人事・組織分野の各種コンサルティングプロジェクト、人材開発プログラムに参画。 WICI(The World Intangible Capital/Assets Initiative)人的資本分科会主査(2022-2023)。日経統合報告書アワード(2022)に一次審査員として参画。
伊沢 千春氏(味の素㈱ グローバルコミュニケーション部 レポーティンググループ)
1990年味の素㈱に入社。B2B製品営業、営業組織戦略の策定、経営戦略の策定を経て、現在、統合報告書、サステナビリティレポートなど開示とエンゲージメントを企業価値向上に繋げるサイクルづくりに取り組み中。
福井 聡子氏(株式会社 ゆうちょ銀行 広報部 ディスクロ・インナーコミュニケーショングループ)
1994年郵政省入省。郵便局での3事業の経験等を経て、国際送金決済業務、万国郵便連合(国連専門機関:スイス)での郵政庁間の国際送金決済高度化PTに参画。民営化後は、リスク管理、調査、人事(人材育成/健康経営等)を経て、現在、統合報告書及び社内報を通じた社内外での対話の場づくりを目指す。
登録方法
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https://cvent.me/9DElRA
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日本CFA協会