日時: 2023 年5 月 26日 (金) 19:00-20:30
開催方式: Zoom ウェビナー
会費: 無料
PLクレジット:1.5
講義が焦点を当てる分野: Standards, Ethics and Regulations
講演内容
<要旨>
4月26日に金融庁は「コーポレートガバナンス改革の実質化に向けた アクション・プログラム」を発表しました。
https://www.fsa.go.jp/news/r4/singi/20230426.html
これは4月19日に、ほぼ一年ぶりに開催された「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」で、草案として提出されてからわずか1週間のスピード発表となりました。前回コーポレートガバナンスコード改訂のための議論が行われてから、この春で3年となり、そろそろ次の見直しに向けた協議が始まるのでは・・・、と考えていた関係者を驚かせたことでしょう。しかしその内容は、昨年の7月に始まった東京証券取引所の「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議」の議論とも付合しているように見えます。
コロナ禍を脱し日本経済を向上させるべく、日本企業には今、どのような改革が求められているのでしょうか。本ウェビナーでは、本アクションプログラムについて、金融庁企業開示課 廣川課長をから解説いただきます。続けて、投資家団体等で既にこのアクション・プログラムについて議論を始めている投資家をまじえ、パネルディスカッションを行います。
最後にQAの時間を設けたいと思います。今回のアクション・プログラムと、今後の方向性を理解する機会にしていただけたらと思います。
<アジェンダ>
1. 「コーポレートガバナンス改革の実質化に向けた アクション・プログラム」
解説 廣川 斉氏(金融庁企画市場局企業開示課長)
2. パネルディスカッション
パネリスト:
・廣川 斉氏(金融庁企画市場局企業開示課長)
・岡村 慧氏(ニューバーガー・バーマン株式会社日本株式運用部ポートフォリオ・マネジャー、アジア・コーポレートガバナンス協会(ACGA)ジャパン・ワーキング・グループチェア)
・槙野 尚氏(Kaname Capital, Head of Research)
・古布 薫氏(インベスコアセットマネジメント 日本株式運用部 ヘッドオブESG/30%クラブジャパン インベスターズグループ Vice Chair, A member of the Capital Market Policy Council, CFA Institute)
3. Q&A
登録方法
当ウェビナーにご参加されるには、以下のウェブサイトよりご登録ください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ouHNEyhPQamaTvJ35pjH4g
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日本CFA 協会
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