【 日本CFA協会セミナー】 クロスボーダー送金を巡る最新動向とSwiftについて

When:  Dec 11, 2024 from 06:30 PM to 08:00 PM (JST)
Associated with  CFA Society Japan

【日本CFA協会セミナー】 
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クロスボーダー送金を巡る最新動向とSwiftについて
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日時:2024年12月11日(水)18:30-20:00(日本時間)
開催方式:対面
会場:201・202号室、大手町サンケイプラザ2階(東京都千代田区大手町1-7-2)
※今回のセミナー会場はサンケイホールとなりますのでご注意下さい。
https://www.s-plaza.com/access/
言語:日本語
講師:中島 真志(なかじま まさし)氏(麗澤大学経済学部教授) 
参加費:日本CFA協会会員(正会員、準会員、アソシエイト会員、プロフェッショナル会員): 無料、受験者: 2,000円、非会員: 3,000円
PL,SERクレジット:1.5
講義が焦点を当てる分野:Standards, Ethics and Regulations
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講演内容
近年、国際送金(クロスボーダー送金)の分野で進められている様々な改革について、国際的な金融通信ネットワークであるSwiftを巡る動向と絡めつつ、この分野の第一人者である麗澤大学の中島真志教授に解説していただきます。具体的には、G20が設定したクロスボーダー送金の改善目標の達成に向けて金融安定理事会(FSB)が BIS 決済・市場インフラ委員会(CPMI)等と協働して策定したロードマップを巡る動向、BIS Innovation Hubを中心とした各国中央銀行と民間金融機関等によるプロジェクト、本邦メガバンクの動向、新たなメッセージ標準ISO 20022の普及に向けた世界的な取組み等についてお話しいただきます。
 また、2022年5月開催のウェビナー「ロシア制裁とSWIFTについて」では経済制裁(Sanctions)に焦点を当てて中島教授にご解説いただきましたが、今回はアンチマネーロンダリング・テロ資金供与防止(AML/CFT)の観点からISO 20022の普及がなぜ重要なのか等、これらの改革の背景や目的についてもご説明いただきます。
 なお、ご希望の方は、当日、中島教授の最新の著書である『Swift: グローバル金融ネットワークの全貌』を著者サイン入りでご購入頂ける予定です。  
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講師ご略歴
中島 真志(なかじま まさし)氏
1981年一橋大学を卒業後、日本銀行に入行。調査統計局、金融研究所、金融機構局、国際決済銀行(BIS)などを経て、2006年より麗澤大学経済学部教授。博士(経済学)。早稲田大学で非常勤講師を務める。
 主要著書として、『決済システムのすべて』『証券決済システムのすべて』『SWIFTのすべて』『外為決済とCLS銀行』などがある。決済分野を代表する有識者として、金融庁や全銀ネットの審議会等にも数多く参加している。
 2017年発刊の『アフター・ビットコイン』は、仮想通貨とブロックチェーンを扱った一冊として注目を集め、5万部を超えるベストセラーとなった。2020年発刊の『仮想通貨 vs. 中央銀行-デジタル通貨の次なる覇者-』では、中銀デジタル通貨(CBDC )について詳しく解説している。
 最新刊である『Swift: グローバル金融ネットワークの全貌』は、Swiftの機能や仕組み、そしてその変貌や変革について幅広く論じており、Swiftのすべてがこの1冊で理解できる書籍となっている。
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登録
セミナーにご参加の際は以下のウェブサイトよりお申し込み下さい。
 
※お席に限りがございます。お早目にご登録いただけますと幸いです。
※対面イベント
 
CFA Society Japan  

Location

201・202号室、大手町サンケイプラザ2階
千代田区大手町1-7-2
東京都

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