【日本CFA協会ウェビナー】
LP投資-ケイマン・ファンドを例に
日時:2024 年7月31日 (水)18:30-20:00
開催方式:Zoomウェビナ ー
講師:范 宇晟氏( Harneys法律事務所 香港オフィス パートナー弁護士)
会費:日本CFA 協会会員(正会員、準会員、アソシエイト会員、プロフェッショナル会員): 無料、受験者: 2,000 円、非会員: 3,000円
PLクレジット:1.5 (SER)
講義が焦点を当てる分野: Standards, Ethics and Regulations
日銀が本年4月18日に公表した「金融システムレポート」では、ここ数年、プライベートファンド市場が急成長を遂げていることから、海外のプライベートファンド市場の状況の変化への言及があった。かかる変化は、プライベートファンド向けにサブスクリプション・ファイナンスを提供している金融機関のみならず、LP投資家としてPE投資を含むいわゆるオルタナティブ資産へ出資している機関投資家にとっても影響があるものと考えられる。
本セミナー講師からは、日本CFA協会のセミナーにおいて、過去三回にわたり、主としてGPの立場から投資ファンド組成について解説いただいた。
これに対し、今回は、上記のような状況も踏まえ、立場を変え、LP投資の際に検討、考慮すべき事項および役に立つ実務上の取り扱いについて、グローバルにおいて最もよく利用されるケイマン・ファンドを例に、それぞれ解説いただく。
機関投資家、アセット・マネジャー/ゲートキーパー等日々LP投資を行う方々に加え、
LPの立場からファンド・レイズを把握されたいGPの方々については、是非本講義の受講を検討されたい。
アジェンダ;
18:30-19:30 講師ご講演
19:30-20:00 質疑応答
【講演】
1. はじめに
a. LP投資とは
b. 投資ファンドのビークル概説
c. オープンエンド/クローズドエンド
2. PPM‐主要な条項の概説
a. 投資対象
b. 各フィー・費用
c. キャッシュ・コントロール
d. ガバナンス
3. サブスクリプション契約
4. サイド・レター
a. 典型的な条項
b. 日系LPに通常みられる条項
5. オンボード
a. KYC
b. FATCA/CRS
講師略歴
范 宇晟(はん うせい)氏
Harneys法律事務所 香港オフィス パートナー弁護士
日本及び大中華圏のクライアントに対する、ケイマン、BVIの各種スキームを利用した各種の投資ファンド組成‐ ヘッジ・ファンド、PE/VC(CVC )ファンド、不動産/インフラ投資ファンドおよび暗号通貨ファンド等‐ を専門とする。
日本法弁護士(65期)、米国法(NY )弁護士ならびに英国法(E&W)および英領バージン諸島ソリシター。慶應義塾大学法学部、一橋大学法科大学院およびスタンフォード・ロースクールにて学位を取得。日本語および中国語のネイティブ。
登録方法 ・お問合せ
セミナーにご参加の際は以下のウェブサイトよりお申し込み下さい。
https://cvent.me/KYb2D2
※日程が近づいて参りましたらZoomウェビナーのリンクをご登録いただいた皆様に送付いたします。
日本CFA協会
[email protected]