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[2025.8] CFA SOCIETY JAPAN NEWSLETTER August 2025, No.67

アドボカシー・コミッティ活動報告

アドボカシー・コミッティでは、「ポリシー・エンゲージメント」と「ソート・リーダーシップ」の二軸で活動を展開しております。

ポリシー・エンゲージメントの領域では、5月12日に定例の日本銀行「金融システムレポート」に関するウェビナーを開催しました。また、翌13日には初の試みとして、CFA Instituteとの共催による「ESG Disclosure Standards」に関する非公開ラウンドテーブルを実施いたしました。今回のラウンドテーブルには、アセットオーナー、運用会社、金融機関、会計事務所、公的機関、市場運営機関などから計15名のシニア・エグゼクティブの皆様にご参加いただきました。

ソート・リーダーシップの活動においては、会員の皆様から多くのご要望をいただいたことを踏まえ、6月25日に「金融を取り巻くAIの最新動向」と題したウェビナーを開催しました。加えて、7月10日には不動産市況に関するセミナー、7月29日にはサーキュラーエコノミーに関するセミナー、7月30日には金融機関における環境リスク管理に関するウェビナーをそれぞれ開催いたしました。

今後の予定としては、サーキュラーエコノミーをテーマにしたミニシリーズの第2弾として、9月8日に欧州の関連企業によるセミナーを開催予定です。また、翌9月9日には「協働エンゲージメント」に関するセミナーを予定しています。さらに、同月中には欧州の企業年金等からスピーカーをお迎えし、インパクト投資に関するベストプラクティスについてご講演いただけないか検討しております。10月には、J-FLECの本格稼働から1年を迎えることを踏まえ、金融経済教育推進機構のこれまでの成果と今後の課題に焦点を当てたセミナーの開催を予定しております。

アドボカシー・コミッティでは、これまでに開催したイベントにおける参加者アンケートを通じて寄せられたご意見・ご要望を真摯に受け止めながら、今後も新たな企画の検討を継続してまいります。

アドボカシー・コミッティ  チェア 渥美 博行,  CFA


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